Legendary Day 1st-① 「映画 けいおん!」

発表からずいぶん待ちました、映画けいおん!
ほんと長かったですね今日まで

映画製作が決まって、少しずつ知名度が増してきて
最近じゃ雑誌はおろか様々な企業がけいおんブームに乗っかって
見たことがない人でもその名前を知っているぐらいにはなってきました

けいおん!がTVアニメ化という話が出た頃は、ハルヒをつくった京都アニメーションがつくる4コマ原作のアニメ、ぐらいの知名度でした
原作を大事にする制作会社でしたが、いかんせん4コマということで果たしてどのように表現するのか、できるのか、議論されていたと思います

そして第1話の放送

実は自分が見始めたのは第5話からでした
まわりが騒ぎ始めていたのは知っていたのですが、どうもそういう流行に流される感じが嫌で録画はしていても見てなかったんですね

それがあるときその5話をみた

そしたら話が柔らかい
世界観が暖かい
そしてOPやEDの曲がとても耳に残る

それからリアルタイム視聴組に混ざるのに日数はかかりませんでした

で、新入生の中野梓、あずにゃんがはいってきました
当時の印象は、正直あまりよくなかった
何故なら、4人の桜高軽音部で既に完成している感じがしてしまうほどにしっくりイメージが固まっていたからです
ほんわかな雰囲気でやってきていたのに真面目すぎるキャラがまざって雰囲気を壊している、そう感じました
しかし徐々に溶けこんでいく(引きこまれてしまっていくw)梓のあり方は、環境に適応して徐々に器を広くしていく成長が見られ、1期の終わりには5人で放課後ティータイム!というイメージの定着にまで至りました

もうその頃には十分すぎるほどの人気を得ていましたね
キャラが作品中で使ったヘッドホンやギターなどが売れ、新聞に取り上げられたりしました
猛烈な信者にはペロリスト(詳細は割愛)と呼ばれるような人も出てくるようになったり

そして2期では唯たちが卒業するところまで描かれました
作品中に登場する楽曲もU&IやGO!GO!MANIAC、天使にふれたよ!など、非常に優れたものが沢山輩出されました

思えば、1期の時点で1クールで2年分の物語を使い切っていた時点で、ここまでアニメ化がなされるとは想定もされていなかったのだと思います
2期は2クール使って1年分を細かにやりましたから

そして2期で十分完結した、と思った所で映画化

どこぞの誰かの言葉をもじれば絶望と希望の相転移、光明が差した!という感じ
終わってしまったと思ったストーリーの続きが見られる
それでもう十分

そして先ほどその映画けいおん!をみてきました
随所に様々な薬味が丁寧にまぶされていて、とても良い出来でした

原作は唯たちの大学生編と梓たちの高校生編とに分かれて連載が行われています
仮に再びアニメ化がなされるとしてもそれにはそれなりの時間を要するでしょうし、また少し趣の異なるものになると思います

だからこの映画けいおん!で一つの物語は終わったことになるのでしょう
物寂しい感じもします
しかしそれ以上に、良い作品を見ることができたという充足・歓喜の念でいっぱいです
記念すべき日となりました

またこういう作品が世に出てくると嬉しいですね

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